地震不安や経済不安…今はまさに運気が変わるかもしれない大切な節目の時。そんな中で前に進もうとする経済や社会、世界中の人々が昔とは違う「変化」や「前進」にチャレンジしようとしています。
そんな中、私もあなたも今まででとは違う「変化」や「前進」が必要なのは言うまでもない事。
2024年となり、時代の流れの速さは過去の何倍にもなり光の速さになっています。その中で必要な
『変化』と『前進』
この2つが出来なければ、時代の流れに置いて行かれ二度と追いつけなくなってしまうかもしれません。
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紫微斗数で鑑定をする場合、12で構成される「宮」は重要な役割を果たします。
宮の名称から理解出来るように、具体的に判断する方向性が決まっているものです。
あなたの命盤に、どのような宮が入るのかを確認し、今度の必要な行動を見極めましょう。
現状を知る手立てにもなりますから、12宮を知ることは、自分自身を理解することに繋がりますので、今回は「命宮」についてご紹介します。
目次
12宮の意味
命宮(めいきゅう)
鑑定する人の一生の命運を読み解くことのできる要とも言える宮です。
紫微斗数の中でも、重要な宮位だとも言われており、「運命」や「宿命」「命」を意味します。
他にも「性格」「才能」「思考」「適性」「人生傾向」「容姿」なども導き出せる、絶対に鑑定に必要なものです。
命という漢字が使われていることからも分かるように、人生の上で重要なポイントだということ。
星による特性と人の基本的な部分である命宮は密接な関係によって成り立っており、相関関係があると言えます。
自分自身を知りたい時や人生について理解を深めたい時、今後の注意点を知りたい時などは、率先して目を向けて欲しいところ。
人それぞれ、違う星が入りますので、確信に迫れるはずです。
人は、自分のことをよく知っているようで知らない生き物。
潜在意識と顕在意識が混同していることからも分かるように、思っていることは、心の奥底では真反対だということもあります。
自信を持って行動していることも、実は間違いであったり、気持ちが乗っていないことだったりすることも少なくありません。
「間違いなく正しい」という勇気も、あなたの人生を読み解くと、大きく正しい道から外れる行いである可能性だってあります。
命に関わることですから、核に迫るつもりで読み解き、今後の生き方や人生の選択に役立てましょう。
命と呼ばれる魂の格の大きさや、富によるもの、性格などを導き出すと、未来を覗いているような気分にもなれます。
考えても、いくら想像しても、イメージの域は超えられませんが、紫微斗数の12宮は、そんな知りたい情報を詳しく導いてくれるはずです。
人間は探求心のある生き物ですから、あなたのモヤモヤした気持ちをすっきりさせましょう。
兄弟宮(けいていきゅう)
本来の言葉としては「兄弟姉妹宮」と言います。
あなたの持つ兄弟構成や性別、愛情や縁の深さなどを導き出すものです。
とても広い意味でとると、友人も兄弟に含まれる考え方もあり、「交友宮」は対になります。
この世に生を受け、生きている環境の中で、兄弟の有無や構成や縁の深さなどは重要なもの。
どれだけ努力をしても、家族だからといっても仲良く出来ない兄弟がいるのは、この縁の深さが関係しています。
深い関係だと鑑定出来れば、一生を通して、親友のような関係を築き、悩みを相談したり、共に生きていったりすることが出来るはずです。
幼い頃から、年齢は離れているけれど、双子のような生活をしている、何となくでもお互いの言いたいことが分かるなどの兄弟・姉妹もいます。
愛情の深さからは、お互いを思いやり、支え合える関係になれるのかも導き出せるものです。
また、友達や知人、同僚との交際や関係性を反映します。
社交性がきちんと備わっているのか、人を大事にする心が十分にあるのかなどまで分かり、人との繋がりなどの構築に役立つ情報です。
自分を知ると同時に、悩んでいたことや「どうして自分だけが出来ないのだろう」という不安への答えとなるケースも少なくありません。
友達などが、困った自分に手を貸してくれたり、助言をしてくれたりするのかまで視ることが出来ます。
夫婦宮(ふさいきゅう)
多くの人が真っ先に見たいと思う夫婦宮は、その名の通り、結婚状況を垣間見ることが出来ます。
どのような人と結婚するのか、配偶者の特徴や性格、容姿まで分かる宮です。
あなたへの愛情の深さも知ることが出来ますから、結婚生活を幸せに送れるのかどうかを導けます。
夫婦宮を鑑定した時に「恋愛の星」が多くあれば、愛情溢れる関係が期待できるはず。
ただ、相手の方が恋愛の星が多いとなれば、不倫や浮気の可能性を否定できませんので、注意点として受け取りましょう。
魅力的な異性との暮らしですから、捉え方によっては、素晴らしい相手。
落ち込む読み解き方ばかりでなく、前向きになれるようにするべきです。
こちらの宮の対には「事業宮」が存在します。
「愛があればお金がなくても良い」などというのは理想で、現実は、仕事が上手くいき、余裕のある資産によって、結婚生活は安泰するのです。
あなたの結婚や家庭生活が、どのように事業に影響を与えるのか、まだまだ妻側の支えや力添えが必要なケースも多くありますので、確認しましょう。
夫婦で取り組む事業が上手くいく、又はあなたが仕事から離れた方が良いなど、はっきりと鑑定結果を導き出せます。
切っても離せないものだと覚えておきましょう。
子女宮(しじょきゅう)
現代の考え方とは、少々異なる点があるのですが、その昔は「子女宮」をとても紫微斗数では重要視していました。
設ける子供の数、性格、成功者となるか否か、あなたとの縁の深さなどは、祖先の名を守れるのか、親の面倒を生涯をかけて見てもらえるのかなどが分かるからです。
「親は親、子は子」「子供の自立を促す」「核家族化」「老後の面倒は施設の方にという考え方が増えてきましたが、親となれば、気になる点であることに変わりはありません。
「子供に面倒はかけられない」と思っている人でも、子供の方から「老後は私がみるよ」と言われたら、嬉しいものです。
子どもとの縁や成功の確率などは、「家」というか個体の考え方が根強い時代に重要なものでした。
ただ現代でも、子供の成功を願わない親はいませんので、知りたい点だと思います。
子女宮が悪いと鑑定された場合、子供に原因があるのではなく、夫婦にある場合が往々にしてありますから、注意点の喚起として受け取ってください。
また、とても広い意味では、自分の子供というだけでなく、年齢や立場が下の者としての鑑定にも使えます。
仕事による部下などとの相性や今後を知りたい時は、参考にしましょう。
財帛宮(ざいはくきゅう)
どのような人でも気になる財帛宮、生活の源となるからです。
お金がなければ、欲しいものを手に入れられない、時に愛情さえ失う可能性があります。
資産や財産が乏しいと、とても生きることに不安感が増すものです。
一生を通してどれだけの財産が築けるのか、得るのか、それらは安定しているのかなどが分かります。
お金を一気に手に入っても、すぐに使ってしまったり、騙されて取られてしまったりすると、資産にはなりません。
財産や資産だけでなく、収入についても見て取れます。
金銭処理能力と合わせて、収入状況を把握すれば、自分の中における問題点を見つけ出せることも。
「自分にはお金を使う能力がないから、節約を心掛けよう」「散財する宮だから、気を付けよう」と思えるはずです。
対宮は、「福徳宮」で、関わりが深いので合わせて鑑定しましょう。
福というのは、精神的な作用があるものである一方、財については物質的であります。
それぞれが満たされていることが最も素晴らしい状態だと覚えておくと、何が足りないのかがわかるもの。
関連性がありますから、日頃の生活や考え方、身に起こる出来事などに敏感にいましょう。
疾厄宮(しつやくきゅう)
鑑定したい人の、健康状態や体質などが分かる宮です。
遺伝性や虚弱なところ、り患しやすい病気なども具体的に分かりますので、予防に役立ちます。
ただ、宮を見るだけでなく、命宮の星曜も確認するべきです。
命格の高い低い、強弱なども健康体を維持するためや、状態を知るために必要だから。
遺伝的なものを知れるとお伝えしましたが、疾厄宮の対は「父母宮」なので、両親の状態を知ることでも導けます。
状態とは、体のことだけでなく、育児の仕方や接し方による影響も含まれるのです。
食事の取り方や睡眠の与え方によっては、不健康な体を作りやすくなりますし、精神的に追い詰めるような育児をしていると、気が病みやすくなります。
健康管理をするために参考に出来るのですが、こちらの宮から導く病気や疾患などは、遅かれ発症すると理解してください。
すぐに発症する場合もありますが、予防をしていても、いつか病気にかかるということ。
運命の巡り合わせも関係しますので、おおよその時期を把握しても、ズレることがありますので、出来るだけ軽い症状で済むような努力が必要です。
あなたの健康を守ることは、大事な人を心配させないということ。
心と体、命などを大事にする意識を持ちましょう。
遷移宮(せんいきゅう)
移動に関わる、旅行や外出など、引っ越しによる吉運などを見ることが出来ます。
あなたが外に出ても問題がないのか注意点はどのようなものか、今の土地か、別の場所かに吉があるのかどうかなども。
勉学が進む地や、仕事運が高まる場所なども分かります。
生まれ育って地なのか、遠く離れた場所なのかなどです。
吉星が存在すれば、別天地によって、あなたよりも身分の高い人や地位が高い人などから支援や救助などを受けて、発展します。
ということは、遠くに引っ越したり、出張などを頻繁にする仕事に就いたりすると、幸福な未来がやってくるのです。
命宮が対にありますから、吉凶を確認し、どう人生の巡り合わせに関連するのかを読み解きましょう。
住む場所というのは、とても重大な意味を持つことが多いのです。
引っ越しをする際に、方角や日にちを気にする人が多いのはそのため。
その場にとどまるべきなのか、自分自身の発展のために、遠くの地に足を運ぶべきか、どんどんと外に出るべきなのかを導き出しましょう。
それぞれの土地に、様々なエネルギーが溢れています。
合う合わないを見極めるためにも、鑑定結果を参考にして、生活の地盤を固めましょう。
交友宮(こうゆうきゅう)
今の紫微斗数では「交友宮」と言いますが、その昔は「僕役」「奴僕」と呼ばれていたことがありました。
その名の通り、友人や知人などとの関係をみます。
こちらの宮に、安泰を感じるためには、特別なものに遭わないことが重要です。
特に、化忌などに遭うことがあれば、友人や知人が理由となり、あなたにとっての損失を受けます。
失うものは、とても大事なものである可能性があり、残念で悲しい気持ちになるもの。
友達だと言える相手を信用していますから、損失の原因が友人となれば、縁が切れる寂しさも感じる確率があります。
特別なものに遭わないことが、交友関係を穏やかに安泰するものとするのです。
また、交友宮に化禄が入るようなことがあれば、「成功するのも失敗を引き起こすのも友達次第」だと言われています。
禄存が存在すれば、報われない現実を迎えるので、注意が必要です。
友人との関係において、後悔するような出来事が起こり、二度と縁が戻らなくなります。
予防できるとすれば、今は一人で過ごすこと、関わらないことです。
対宮が兄弟宮ですから、吉ならば愛情の深さを感じられます。
また、兄弟宮でもお話をしましたが、兄弟姉妹だけでなく、社会における人との付き合いにも影響があるものです。
事業宮(じぎょうきゅう)
起業している人、独立している人だけでなく、仕事に従事する人が気にする宮です。
「官禄」と呼ばれていた時代もあり、仕事の成功だけでなく、内容や性質、選択、財にまつまるものまで知ることが出来ます。
これからの仕事に役立たせるためには、無視できません。
見方は、吉を感じる星が多い場合、公の職に就くことで成功をおさめやすいと言えますので、公務員などを検討するべきです。
財にまつわる星があるならば、自営業がおすすめ。
商売を営む才能がありますので、一代でだって、事業を大きくさせます。
事業宮の対は夫婦宮で、仕事の成功にとって、夫婦関係に影響が現れますので、同時に二つの宮を見ましょう。
結婚生活と仕事や事業は密接な関わりがあり、業務がスムーズに遂行される時は、夫婦仲が良くなりやすく、家族運が高まりやすいのです。
適職に付き、配偶者に愛されていれば、間違いなく幸福を掴めます。
夫婦仲が悪くなれば、借金や不倫などに振る舞わされ、精神的にも体力的にも辛くなり、仕事が上手くいきません。
とても大事な宮ですから、今後の生活にまつわるものだとし、受け入れた上で対処法を見つけましょう。
仕事が上手くいけば、それだけ結婚生活も幸せになれるということです。
田宅宮(でんたくきゅう)
住む環境や不動産などについての状況が分かり、遷都宮とは違うので気を付けましょう。
土地などを鑑定するのではなく、環境や建物の価値などについてです。
個人の財産を表しますので、宮が良い状態の人は、不動産をたくさん所有することが分かります。
それぞれ不動産には価値があり、賃貸物件に出来たり、投資として保持出来たり、生活に困った時に現金化も出来るもの。
個人がマイホームを建てると、建物の価値は下がりますが、場所によっては土地価格は購入した時よりも高くなるケースも少なくありません。
このような人は、田宅宮が良い状態です。
反対に悪い際は、一般的に祖先の墓に問題があると言われています。
風水的に場所が悪かったり、墓石の形などが好ましくなかったりしますので、見直しが必要です。
対は子女宮で、子どもの運命や性質に関係します。
住宅の環境運が低下したり、悪い状態になれば、子供の気持ちの面に悪影響を及ぼしますので、繋がっていることを覚えておきましょう。
「子どもが心の病気になっている」「落ち込んで、なかなか浮上しない」という場合、引っ越しをしたら、良くなったという話はよくあります。
福徳宮(ふくとくきゅう)
何とも意味に感じる宮で、福にまつわるものだと捉える人が多くいます。
ただ、本当の解釈はその人の人生観や心理状態を表すものであり、外的なものではなく、内的な状況を表現しているのです。
凶を感じる場合、普通に比べると苦難を多く抱えやすいと言えます。
悩みが多く、いつでも何かに心配をしていますので、心労が絶えません。
「労禄の命」と言われており、福が目の前にあったとしても、受け取れない運命だということです。
吉星が多ければ、福や幸を感じやすい人生です。
内的だと言いましたので、出来事がどうとかではなく、気持ちの面でなかなか高まりを見せません。
「私なんて幸せになってはいけない」「こんなことを喜んではいけない」などと考えているケースも少なくありません。
自分自身を律し過ぎており、素直に幸福を受け取れないのです。
財帛宮が対となり、福を感じるのは財との関わりがあるという意味。
お金があるだけで幸せになるわけではありませんが不足している、すっからかんな状態は不幸だと言えます。
普段から、楽しみに対する積極性を持ち、深く考えすぎずに、少々楽観的に過ごせるようにしましょう。
楽しむ気持ちが資産を増やし働きに変わります。
父母宮(ふぼきゅう)
あなたの父母による家庭環境を知ることが出来ます。
どのようなお父さん、お母さんはもとより、愛情深さや縁の強さ、教育方針なども分かるはずです。
いくら親子でも、縁が薄い場合もあり、子どもが年齢を重ねるに従って、自立心が強く湧き、親元を離れて暮らしたり、性格などが合わなくて縁起りをしたりします。
どれだけ、両親からのサポートを受けて、教育を受けたり、人生を歩めたりするのかまで鑑定できるもの。
あなたの容姿や容貌なども、両親が関係していることでもあり、昔は「相貌宮」とも呼ばれていました。
今では当たり前に言われている「子どもは親の遺伝子によって似てくる」というものです。
もっと大きな意味で解くと、両親という幅から出て、年長者との愛情の深さをはかることも出来ます。
良い状態で保てる人というのは、年長者からの寵愛を受け、十分なサポートを受けられるのです。
対は「疾厄宮」で、両親の子育ての方法などによって、健康をはかることが出来ます。
いつも体の不調を感じる人は、父母宮が悪い状態で、両親からの遺伝的な病気を引き継いでいる場合が珍しくありません。
病気と両親との関係は密接なものだと言えます。
12宮の読み取り方
盤を眺めているだけでは、分からないという方、宮の読み解き方を詳しく解説します。
宮は12あり、甲級主星と甲級副星と乙級星の39の内のどれかが入るもの。
紫微斗数は。あなたの生年月日と生まれた時間から命版を作りますので、まずはそこから始めましょう。
ネットのサイトなどを活用すれば、生年月日と生まれた時間が分かれば、すぐに作成してくれます。
すると、知りたい宮の部分に星が入っていることが分かるはずです。
ただし、命宮に甲級主星が入らないケースがあります。
「命無性曜」となりますから、この場合は、命宮に対する宮の遷移宮を確認しましょう。
甲級主星とは「紫微」「天機」「太陽」「武曲」「天同」「廉貞」「天府」「太陰」「貪狼」「巨門」「天相」「天梁」「七殺」「破軍」を指します。
これらの甲級主星と宮に入る甲級主星や副星を組み合わせることによって、読み解くことができ、性格などを導き出せるのです。
12宮の読み取り方の注意点
三方向で命盤によって導き出す方法を三方四正と言いますが、確かにこのような鑑定豊富はあります。
ただ、鑑定内容として曖昧になりやすいので注意が必要です。
というのも、元となる宮、遷移宮である対する宮、三角形になるもう二つの宮を見ると4つを併せて鑑定することになります。
詳しくみることが出来る一方で、様々な情報を組み合わせることによって、曖昧さが増す難点があるということ。
最も大事なことは、命宮にどのような星が入っているのかという点で、その次が遷移宮だと覚えておきましょう。
なかなか命盤を読み解くのは難しいことですので、この二つの意味を組み合わせた考え方をすると、分かりやすく導き出せます。
紫微斗数で運命を割り出す基本的な方法
命宮と身宮を確認する
12宮の内の一つである命宮と、特殊な身宮を確認すると運命を割り出せます。
「命宮」「夫婦宮」「財帛宮」「事業宮」「福徳宮」「遷移宮」だけに属するのが、身宮です。
自力で改変しますので、「悪いな」と思っても、努力次第で運気上昇を見込めます。
紫微斗数は、決められた運命を導き出し、必ず起こりえる出来事を探ると思っている人も少なくありませんが、身宮に至ってはそうではありません。
それぞれを照らし合うので、必ず目を通して欲しいところ。
命宮を同時に確認するのは、お互いに影響し合うからです。
それぞれを確認することによって、人の行動パターンや星曜の総合表現を導けます。
命宮も身宮も良ければ、それだけで命消えるまで反映すると言っても過言ではありません。
それぞれがどこに位置するのかを確認し、命格の高低を導き出すと同時に、特質などをみます。
それぞれに格局があれば、生涯を通して成就すると言われている方法です。
一つ覚えておいて欲しいのは、命宮が良い状態の人の成就はとても早い段階でやってくるというもの。
素晴らしい大成を若い内に迎えてもおかしくない一方で、身宮の方が良いのならば、遅咲きとなります。
晩年に至るにつれて、人生の良さを実感し、成功を掴み取れるのです。
夢を叶えるための時間を要しますが、諦めなければ手に入れられるので、突き進む勇気を持ちましょう。
簡単にご説明します。
同じ宮に属している場合、年齢を重ねるに従って頑固になります。
星曜が凶ならば、苦難の連続となる人生です。
愛情を重要視するタイプで、結婚をする際も相手からの愛を何度も確認します。
その愛情に執着するケースが少なくありません。
35歳を区切りとし、それまでは配偶者に献身的に尽くし、それ以降は家庭という概念で責任を果たしましょう。
お金に対する執着が高い人です。
金運の高低によって、全体的な運気が変わり、振り回されがちなので注意しましょう。
仕事が何よりも重要で、没頭するタイプです。
仕事や事業によって得られる「地位」「名誉」を大切にし、成功を求めます。
感情を重要視し、精神的な悦びや感動などから幸福感を得たい人です。
幸福感を得られるかどうかは、吉凶を確認してください。
ジッとしていられなくても、外出や旅行などに頻繁に出かけます。
引っ越しの機会も多く、特定の場所に留まることが出来ません。
吉ならば、生まれた土地を離れて、仕事を成功させたり、運命の人を求めたりしましょう。
三方四正をチェックする
前項でも触れましたが、三方四正から運命を割り出すことが出来ます。
「命宮」「財帛宮」「事業宮」「遷移宮」がそうです。
特性、生きるための源、お金、土地や場所は、全体的なものを左右するものだと言えます。
人生を全うし、少しでも幸せな気分で過ごしたい時、どれかが大きく欠けるようなことがあれば、たちまち「自分は不幸だ」と感じたり、大きな不安に苛まれたりするもの。
余裕があれば、これら4つに「福徳宮」も付け加えてみましょう。
あなた自体の福分を表しますので、人生の流れや成り行きなどと合わせてみると、より性格に判断が出来ます。
あなたが何かすれば、どこにいれば、どのような風に考えると幸せになれるのかを導き出すことが出来れば、決められた運命と共にやるべきことが見つかるはずです。
変えたい運命がある場合は、率先して、素晴らしい鳥や仕事などを見つける努力に励みましょう。
それぞれが影響をし、輝くことがあれば、足を引っ張ることもあります。
一つだけが良くても安心をせずに、あなたが持つ運命がどのようなものとして進んでいくのかを理解した上で、変容ある行動を見せてください。
知ることが何よりも重要なので、三方四正の読み方をマスターしましょう。
大限と流年
紫微斗数による導きを得る上で重要なものが、大限と流年です。
「大限10年」などと聞いたことがある人もいるはず。
命格の高低が分かり、高い部類だとしても、それが発展するかどうかは分かりません。
しないかもしれないし、するとしても時期を読み解くことを覚えておきましょう。
大限と流年をみれば、それらを理解出来ますので、命格が決定したら読み進めるべきです。
大限は10年という年月を一つでくくり「大運」と呼ばれるもの。
命宮を起点としての10年で、10年経てば、また宮を変えます。
本命に対応するのが上、流年は下ですから注意しましょう。
吉凶や禍、福を知りたい時は、大限を流年と結び付けて考える必要があります。
留年を大限に関連させてみると、気を付けなければならない時期や発展の時期などを導けるのです。
紫微斗数は様々な読み解き方があり、それぞれに意味があります。
一つだけの方法では、年月や時期までを引き出せず、どのようなことが起こるのか、どんな病気になるのかなどしか分かりません。
あなたの年表を作ることも可能ですから、今までの過去も含めて、時期にスポットを当ててみましょう。
事業を進めるのに良い、モテ期、財を成す時期などが分かれば、恋愛や結婚、仕事の運気としても知ることが出来ます。
運勢占いではないのですが、見方によっては、行動するべきか、ジッとしておくべきかなども分かりますので、参考にしましょう。
四化星を確認する
命盤に慣れてきたら、四化星を取り入れてみましょう。
ただ、初心者の方は、四化星を見ようとし、入れすぎることもあり、余計に読み取りにくくなる可能性があります。
最初の内は、わざわざ四化星を入れ込む必要はないので、あくまで中級以降の人におすすめしているものです。
「本命の四化星」「大限の四化星」「流年の四化星」「流月・流日・流時の四化星」と言います。
あなたが生まれた年から導き出したもの
10年で区切られた大運が巡る宮を参考にする
流年を元にします
流年は年を参考にしますが、月や日、時間による導き出しも可能です。
四化星とは、「化禄」「化権」「化科」「化忌」を指します。
化禄は、財帛、昇進、桃花、福徳の神という特性があり、武曲や太陰と相応しい相性です。
富が充足し、大限と遭えば、これから10年の吉となります。
収入が増え、楽しいことや喜びが増えるのです。
権勢」や昇進、権力を弄び、生殺の権を持つと言われるのが、化権です。
少々、恐ろしいワードが並びますが、それぞれの凶の星を忌むもの。
輝きの意味がありますので、大限に遭えば吉兆、流年だと、昇給したり出世したり、事業が繁盛します。
文筆、功名、高名、受験の星というキーワードを持つのが化科星です。
勉学・学問を極めることができ、名が高まります。
大限や流年と遭えば、あなたは穏やかな表情と共に誇らしげに過ごせるはずです。
あなたの名に価値がつきます。
星曜の組み合わせをみる
14主星が12宮に入るなど、星曜の組み合わせを見る必要があります。
それぞれの星には意味やキーワードがあり、12宮のどこに入るのかによって若干捉え方を変えるからです。
組み合わせによる基本的な意味をお伝えします。
気質が高まり、勝気さも大きくなり、勝負運が強くなります。
積極性とリーダーシップが取れた時に、成功に近づくようです。
機敏に行動ができ、変動に合わせることが出来ます。
思考力が豊かになり、どのようなことにも対処が可能です。
行動力が高まり、功名に向かって突き進みます。
包容力がありますから、多くの人に慕われる存在になれるはずです。
資産や財運が大きくなり、勇敢な行動によって、財を成します。
ただ、孤独になりやすいので、一人の時間を満喫する術を見つけましょう。
富や福を得られますので、人生を楽しく過ごせるはずです。
厄から解放されることを意味しますので、悩みなどもなくなります。
正直者となるが故に、人からの人気が高まります。
自分自身を大切にし、曲がった道を好みません。
徳があり美人の星ですが、惰性によって窮地に陥ることがあります。
消極的になりやすいので、意識して行動力を上げていきましょう。
とても上品で自制的な性格ですから、穏やかな気持ちで過ごせます。
物静かな面から「何を考えているのか分からない」と思われる機会を体験することもあるはずです。
欲望高く、物事に固執することがあり、頑固だと思われがちです。
才芸がありますので、話術などによって、人をコントロールすることが出来ます。
説得力があり、コンペなどに強い人です。
言葉に信頼感がありますので、多くの人をまとめる機会があります。
短気な反面、誠実な面があり、正義感に溢れています。
服従することも出来ますので、力のある人を見極めて、学びとなる時を過ごすこともあるようです。
孤立しやすいのですが、福寿の人です。
楽しいことや感動的な出来事に遭遇する機会がたくさんあります。
始める力を持っていますので、事業を起こしたり、新しいものを作ったりすると成功します。
統率する能力も高く、たくさんの人がついてくる姿を見ることが出来るはずです。
一言でいえば「革新派」ですから、突拍子もない行動を起こし、周囲を驚かせます。
状況を変える力によって、よりよい生活を手に入れる人です。
因果を論じで紫微斗数を理解する
人生や生活、魂などの因果について語られることは少なくありません。
何かが起こるのは、原因があり、その先に結果があります。
必ず因果が関係していることから、それを理解すれば、全ての出来事を受け入れることができ、正直な気持ちで生きることが出来るのです。
紫微斗数においても、同じように因果について論ずる機会があります。
ただ、仏教の教えとは違いますので注意しましょう。
「原因結果の法則」と呼ばれるもので、原因と結果だけを導くのではなく、素晴らしい種を蒔くことが出来れば、素敵な芽が出るというものです。
とても良い年を生きるのは、それまでの行いが適切でなければなりません。
仮に、運命的に良くない時だとしても、悪い部分を補填したり補修したりすれば、無難な道が拓ける考えです。
何も考えることなく、運命を受け入れる人もいて、その都度「対応すればいい」という場合、「原因結果の法則」が当てはまりません。
運命を変えることは出来るとお話をしましたので、宮や星によっては、あなたの努力で変更の可能性が秘められています。
「悪いことが起きる」と分かっているのならば、「出来るだけ悪い出来事にならないように」「被害は最小限にしよう」という意識を持ちましょう。
普段から、因果について論じていなければ、ただ毎日を過ごし、起こった出来事に対応することに精いっぱいになってしまいます。
気持ちに余裕を持って、今後に起こりえる出来事や体調の変化などを受け入れ、「今」できることに取り組むべき。
紫微斗数での鑑定は、少しでも素晴らしい人生を手にするために役立てることが出来ます。
占い師sakuraのワンポイントアドバイス
主要となる星だけでなく、しっかりと12宮を導き出せば、もっと具体的にあなたの現状や今後に必要な行動などが分かるはずです。
命盤を読み解く場合には、注意点なども挙げられますので、時間をたっぷりと取り、間違えることのないように慎重に作りましょう。
最近では、生年月日と生まれた時間を入力したら、すぐに命盤を導けるサイトなどがありますので活用ください。
それぞれの意味を知ることから始め、あなたの命盤に合わせて読み解き、幸せになる扉を開きましょう。
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